新潟ラプソディー

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季節を決定するもの

地表面の状態が一様な大陸や海洋上に高気圧が長い間停滞すると、温度や湿度などが平衡状態となり、数百から数千kmに渡って同じ性質を持つ空気の固まりとなります。これを気団といい、発生した場所や緯度と、大陸性か海洋性かによって分類されています。日本付近の気団には、小笠原気団(高温多湿)、シベリア気団(低温乾燥)、揚子江気団(温暖乾燥)、オホーツク海気団(冷涼多湿)があり、季節ごとの気候に大きく影響しています。
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by ozemu | 2002-08-25 22:18 | 気象のお話 | Trackback | Comments(0)

空はなぜ青い

地球の空はとても多彩で、晴れの日には青い空、雲に覆われれば白やグレーの空が広がり、また夕日が沈むときには赤い夕焼けなど様々な景色で私たちを楽しませてくれていますね。

 このような現象は、地球に大気があるために引き起こされるもので、もし大気がなければ、空を見上げてもなんの変哲もなく、まるで宇宙船から見る宇宙空間のように、恐ろしいくらいに暗黒の空が広がっていることになります。

 空の色に関する現象は、主に大気中に存在する様々な種類の粒子による太陽光の散乱により引き起こされます。青空は空気分子による散乱光そのものを見ていることになります。逆に夕焼けの太陽光は、太陽の光が大気を通過する距離が長いので、このような散乱光によって青い光が取り除かれてしまい、赤く見えることによります。
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by ozemu | 2002-08-25 22:17 | 気象のお話 | Trackback | Comments(0)

天気は西から

日本付近を通る低気圧や移動性高気圧のコースはいずれも西から東の方に向かっていきます。上空には偏西風という西から東に向かう大きなジェット気流といわれる空気の流れがあって、おだやかに蛇行しながら流れています。この東西流型といわれる偏西風の流れに乗って高気圧や低気圧の渦が進んでくるのです。ですから、天気は西から変わってきます。

 通常はこの東西流型と、暖気・寒気の影響による激しく南北に蛇行する南北流型の2つのパターンを4〜6週間の周期で交互に繰り返しています。

 ただし、この南北流型がいっそう発達すると、南下した寒気が中緯度に寒冷低気圧を、北上した暖気が高緯度に温暖高気圧を形成し、南北の気圧・温度の配置が普段と反対になってしまい、東西の流れをくい止めるようになります。これをブロッキング現象といい、通常数週間以上持続し、熱波、豪雪、冷夏、長雨などの異常気象をもたらす原因となります。
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by ozemu | 2002-08-25 22:17 | 気象のお話 | Trackback | Comments(0)

地球をおおう大気

地球をおおう大気は、地上から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏と呼ばれています。対流圏では、高度が上がるほど気温が下がり、1000m上昇するごとに約6℃の割合で低下します。大気の全質量の90%はこの対流圏にあり、雲ができたり、雨や雪が降ったり、風が吹いたり、低気圧や高気圧が発生するなど、私たちの日常の生活に直接関係している気象現象は、すべて対流圏の中で起こっているのです。
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by ozemu | 2002-08-25 22:15 | 気象のお話 | Trackback | Comments(0)

気象との出会い

写真を撮りに出かけるときや、風景写真を撮っているときについ空を見上げてしまって、雲の形やその流れを気にしてしまう。また、その動きをいくら見ていても飽きがこない。特に、尾瀬に行って尾瀬ヶ原などの雄大な風景を前にしてしまうと楽しくてぼけーっとして見入ってしまう。

 星を見るのと同じくらいの小学生の高学年の頃に空の雲を見るのに興味を持った。理由ははっきりしないが、星を見るのが好きで空ばかり見ていたからかもしれない。

 その後高校の地学で勉強したくらいでたいして関心もなく過ぎた。それが、40歳を過ぎてから突然に気象予報士に興味を持って試験を受けることになる。東京に何回も通い、仲間はといえば、直接就職を気にしなければならない年代から、もう趣味としか思えないお爺ちゃんまで幅広い年代が勉強していた。私も完全に趣味の世界でしたが、残念ながら、数年で断念する時期を迎えてしまった。熱しやすく冷めやすいのかな。

 そんなわけで、つたない知識ですが、気象について、少しお話をしてみたいと思います。
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by ozemu | 2002-08-25 22:14 | 気象のお話 | Trackback | Comments(0)